ゆるキャラ好きのITエンジニアが書くTips。 ゆるキャラ命なSEのIT徒然草 https://itmagic.hatenablog.com/
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■概要
BOMの種類は、基本的にBOM用途(AFKO/KDST-STLAN)で判別できる。
■BOM用途のマスタ
・T416 BOM 用途 - 明細ステータス
・T416T BOM 用途テキスト
・レコード
1生産 ⇒受注BOM
2設計/デザイン
3一般
4プラント保全
5販売管理 ⇒出荷BOM
6原価計算
7要返却梱包材料
8安定性調査
■受注BOM
・受注伝票と紐づくBOM(STKO/STPO)。設計情報。
・CS63 受注BOM照会で参照可能。
・BOM用途:1生産のレコード。
■製造BOM
・受注BOMを元にして作成される。
・tx-cd:CJ20Nで参照可能。
・実態はNW指図。
・指図に紐づく情報。
■出荷BOM
・製造BOMの出荷対象(製品)に加えて、マニュアルや工具など、
出荷の際にセットにする品目をひとまとめにしたBOM。
・BOM用途:5販売管理のレコード。
※SAP的には、受注BOMも、出荷BOMも同じデータ(区分が違うのみ)
■概要
受注BOM※を照会する。
※受注伝票に紐づくBOM。
■ER
受注(VBAK/VBAP)から、KDST(受注とBOMのリンク)を経由して
STKO(BOMヘッダ)の情報を表示する。
VBAP受注伝票明細 | KDST受注とBOMとのリンク | STKO BOMヘッダ | ||||||
VBELN | 受注伝票 | 1 | VBELN | 受注伝票 | 1 | |||
POSNR | 明細 | 10 | POSNR | 明細 | 10 | |||
MATNR | 品目 | A | MATNR | 品目 | A | |||
STLNR | 部品表/配合表 | 12345 | STLNR | 部品表/配合表 | 12345 | |||
STLAL | 代替BOM | 1 | STLAL | 代替BOM | 1 | |||
STLAN | BOM用途 | 1 |
■第一画面
以下を入力する。
・受注伝票 ⇒VBAP-VBELN
・明細 ⇒VBAP-POSNR
・品目 ⇒VBAP-MATNR
・BOM用途 ⇒AFKO-STLAN
SAP ERPの勘どころ
http://www.olios.org/sapplements/kandokoro/menu.html
180 SAP 基本からSAP HANAまで 全9冊 800ページ
http://www.geocities.jp/ittaizen/itlib1/test380/pdfichuran/180SAP-HANA-made.html
Shinji Tanakaのすべらない話
http://ameblo.jp/exciter-stanaka/entry-11602672275.html
SAP Knowledge Wiki
http://exciter.bz/SAPKnowledgeWiki/
■説明
・品目階層は、階層化された品目の種別のデータである。
・品目マスタの品目階層(MARA-PRDHA)と、品目階層(T179-PRODH)をぶつけることで
品目階層テキストを取得できる。
・品目階層の階層数は、PRODHのコード桁数またはレベル番号(T179-STUFE)で、階層で判断できる。
■データ例
・MARA
MARA-MATNR MARA-PRDHA MAKT-MAKTX
001 000020000100000001 ビール製品A
・T179(T179T)
品目階層 レベル番号 テキスト
T179-PRODH T179-STUFE T179T-VTEXT
00002 1 清涼飲料
0000200001 2 アルコール
000020000100000001 3 ビール
■各品目階層のデータ取得方法
・品目階層1:MARA-PRDHA 18桁と、T179-PRODHをぶつける。
・品目階層2:MARA-PRDHA 上10桁と、T179-PRODHをぶつける。
・品目階層3:MARA-PRDHA 上5桁と、T179-PRODHをぶつける。
■手順
(1)Viewを元にテーブルを作成する
select * into newtable1 from 元ビュー名
(2)作ったテーブルを右クリック⇒デザイン
(3)一覧を全選択して、Ctrl+C
(4)Excelにはりつける
SAPテーブルデータ型 | ABAPデータ型 | SQLServer(参考) | 備考 |
NUMC | N | NUMERIC/VARCHAR | 数値型 |
CHAR | C | VARCHAR | 文字型 |
FLTP | F | FLOAT | 数値型(浮動小数点) |
INT2 | S | NUMERIC/VARCHAR | 数値型 |
INT4 | I | NUMERIC | 数値型 |
DATS | D | DATETIME | YYYYMMDD日付型 |
TIMS | T | NUMERIC/VARCHAR | タイムスタンプ |
LANG | C | VARCHAR | 言語 |
DEC | ?? |
■文字列連結
CONCATENATE table1~col1 table1~col2 INTO 変数
■値の初期化
CLEAR 項目名.
■WHERE句に部分一致で取得
WHERE MATNR IN P_MATNR.
⇒IN~のパラメータに M* のように指定すれば、部分一致で取得できる。
■変数定義
DATA a_count1 TYPE i (integer型の変数)
DATA a_dat1 TYPE c (文字列型の変数)
NewGL | ClassicGL | |
概要 | cassicGLより新しい。 従来の事業領域と勘定科目のほか、 元帳やセグメントなどの切り口がある?? |
|
集計テーブル | FAGLFLEXT/FAGLFLEXA | GLT0 勘定コードマスタレコード取引金額(各会社・会計年度・勘定コード別の取引金額のサマリ) |
元帳 | 複数定義可能。 | 単一? |
組織構造の定義 | 事業領域 | セグメント |
■データ
・テーブル:KONV
・VBAK-KNUMV(伝票条件番号)と KONV-KNUMV でひもづけられる。
・KONV
KNUMV KPOSN STUNR ZAEHK KSCHL
伝票条件番号 明細 ステップ番号 カウンタ 条件タイプ
2 000010 011 01 Z001
2 000010 915 01 MWST
■条件タイプのマスタ
・T685 条件タイプ
KSCHL VTEXT
条件タイプ 名称
MWST 仮受消費税
Z001 価格
■画面
VA03
条件タブ で表示 (??)