■基本的操作
ソースの左端のバーをクリックすることで、
アプリケーションの実行をそこで停止させることができる。
※その行が赤色になったら、そこで一時停止可能。
茶色+緑文字であれば、そこで一時停止できない個所。
■ある処理時点でのプロパティの値を見る
一時停止の状態で、 Ctrl + F7 これで評価式を記述するウィンドウが現れる。
ここでDataModule2.odtDet.sql.text のように記述することで、
SQLプロパティの値を見ることができる。
(データモジュール名.データセット名.sql.text
※注意 あまりSQLが長すぎると、途中から表示が文字化けします。
これはDelphiの仕様。
この場合は画面上にTMemoコンポーネントを配置し、
そこにSQL文を出力する方法がお勧め。
例)memo1.txt := sql.text;
■ブレークポイント一覧を見る
ソース上で Ctrl + Alt Bで、ブレークポイント一覧が見れる。
・条件付ブレーク
ブレークポイント一覧で指定のブレークポイントを選び右クリック→プロパティ
ブレーク条件 の項目に
sEmpNo = '1001'
のように、変数に対する条件を設定すると、この条件のときのみにブレークする。
■ステップ実行
・F7
メソッド実行時に、メソッド内の処理(サブルーチン)もステップ実行する。
・F8
メソッド実行時は、メソッド内にはステップ実行しない
・Shift+ F8
呼出元行の次の行まで実行
・F9
通常の実行に戻る
■ブレークポイントで右クリック>ブレークポイントの設定
パスカウント に数字を入れることで、
ループ内で何回目に通過した際にブレークするか設定できる。